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2015/08/08(土)
1993 乳母車
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竿燈が終わり、平穏が戻った。お祭期間中は朝からお祭り装束の老若男女の行き来や、屋台イベントの車でいつもとは違う人の流れがあった。
祭の喧騒が去って、これが平穏というものだな、と。 それとともに、東北の夏祭りは短くて、あっという間に終了。儚いな、と。
今朝は、屋台などが跡形なく片付けられたイベント広場を見るともなしに……
そこに近所の保育園児たち。6人乗りほどの乳母車に乗せられて通っていった。
それぞれ個性があるものだ。1番前に立ちはだかり、リーダーシップを発揮する子がいたり、われ関せずとばかり、全く自分の世界に浸っている子がいたり……
保母さんは、それぞれの個性は十分に理解しているのだろう。 争い事や、常軌を逸した行動をしない限りは矯正しないというか、個性を尊重する、というスタンスなのでしょうか。
このまま育ったら、こんな大人になるのかな? などと将来が見通せるような気がしたりして…… でも、そうはならないのがこの世の習いなのでしょうが…… 素直に育って欲しいものだ、と。
今日は立秋。「暦の上では」などと言う前に、朝方の風の涼やかだったこと。
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