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2015/09/24(木)
2038 無沙汰
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「ご無沙汰いたしました」 マンションのスギナ取りは久しぶり。隣のご主人が待ちかねたように顔を出した。
仕事が立て込んだ、というところもあって、暑い盛りにはスギナ取りに来る機会がなかった。お互いに長い空白があったわけで……
俺たちの年齢になると「いつも顔を見せるのに、最近来なくなったな」などと、人の口に上るようになると、いつの間にか「病気しているらしいよ」とか……
裏取りもないアバウトな状況判断で、病気情報が飛び交ったり、挙句の果てに死人にされたりもする。
「夜桜お七」の歌詞の様に ♪いつまで待っても来ぬひとと、死んだひととはおなじこと♪ 恋焦がれた人を唄っているのだが、普通の人間関係の真理を突いてるような。
私なんぞは自営なので人との接触は現職時代以上。 そうでない方は人と接触する機会が激減して、情報発信がかなり限定される。 ♪置いてけ堀♪ にされないように情報発信に努めなけりゃならないのだ。
玄関前のドウダンツツジを剪定したのが最後だったか…… もう赤く色づいてきた。かなり横着したのだな、と。
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