ひとこと
はじめまして
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2015年9月
前の月 次の月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
最新の絵日記ダイジェスト
2024/03/28 5149 関心事
2024/03/27 5148 仕組み
2024/03/26 5147 大号泣
2024/03/25 5146 寒冷地
2024/03/24 5145 煮込み

直接移動: 20243 2 1 月  202312 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  202212 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  202112 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  202012 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201312 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201212 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201112 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201012 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 月 

2015/09/27(日) 2041 ほろ苦
昨日、会社前で、全国的に有名な山王中学校の吹奏楽の演奏が行われた。

その演奏をほろ苦い思いで聴いていたのは私ぐらいか。およそ半世紀前の事。
私は山王と市内で生徒数1、2位を争う大規模校の南中学の吹奏楽部員。
東京紙の主催する全国吹奏楽コンクールの県予選で事は起こった。

最も大人数のAクラスは山王、南中の2校。当時、山王中は強烈な指導者の下、3年連続金賞を獲得。無審査で東北大会へ推薦されていた年。
ならば南中は、重石が取れて東北大会に駒を進めることができる、と。

審査結果は「金賞は該当校なし」。無残に夢を打ち砕かれた。
審査は相対評価でなく、一定の演奏レベルに達しているかを絶対評価する金、銀賞という方式。金賞が複数だと相対評価で代表校を決めていたと思う。

いつも押さえつけられているチームに道を明ける推薦制度の趣旨を考えると、これもどうかと…… 純粋な気持ちで臨んだ生徒たちへの仕打ちとして許されるのか、と。大人の対応とのギャップ。やり場のない気持ちを抱えたものだ。

それはそれ。今もって確たるポジションの山王には敬意を表する。指導者の継承、予算の傾斜配分、親子三代の部員がいても不思議でなくなった取り巻く環境、全てがかみ合ってのこと。それには不断の努力もあってのことでしょう。
であれば、なおさらライバルの不在が気になるところではある。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.