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2016/01/10(日)
2142 浅はか
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日曜朝8時。風は無い。ふわふわと大柄な柔らかな雪が音も無く、密度濃く。
シンシン…… 周りの騒音を吸収して、それ自体全く音をたてずにひたすら降る雪を、擬態語でこう言う日本人の感性に、驚きと完全な賛意を表します。
まさにシンシン。この雪もPCに向かっている10時には小止みになったが…… 久しぶりの秋田の冬です。
5日オープンの知らせを秋田カントリー倶楽部からいただいたが、5日は雪無しでもグリーンの凍結のためクローズ。結局、私達がプレーした6日がオープン初日。
ラウンド後は、さすがに次の10、11日の連休のラウンドは無い、ということで予約はしなかった。でも、雪無しだったら「そのときは、そのときで考えましょう……」 見込み度でいえばゼロに近い余地を残して別れたのでした。
見込みが限りなくゼロだったとはいえ、この雪を見ると、もしかしたらラウンド出来ると思ったことが、如何に浅はかだったか。ここは秋田だ、なめんじゃないよ、と。
雪国ゴルファーの性は、根雪にならない限り、ラウンドの機会をしぶとく覗うということなのか。ここに来てやっと気持ちが定まった、というか……
やっと、物置小屋から雪寄せ道具を引っ張り出す決心がつきました。
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