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2016/10/07(金)
2418 風対策
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これが日曜日に終えた大工仕事の仕上がり。 引き戸の外側の2枚は新しい木材で補強され、袴を履いたようだ。
いつも出入り口に使っているのが左側部分。戸車部分が腐食していて、戸車が回転しないので非常に開け閉めが重かった。でも、強風にあおられてもレールからは外れることはないだろうと思っていた。
右側の引き戸は、右側の戸車部分が朽ちて、引き戸が右肩下がりになって、上部は溝から外れている。明かりを点けると、フレームと引き戸の間に三角形の光が漏れる。強風だと吹っ飛ぶだろうな、と。
猛烈な台風18号が南海上をうろついていた。引き戸の補修のきっかけは左側の引き戸の部材の落下だったが、それを練習台として、本命の右側の引き戸を台風前に補修したかったのだ。
4日付の写真は既に左側は完了。本命の右側にチャレンジしているところ。 右側の一方の戸車部分は、完全に朽ちていて、補修どころではない。 その30センチあまりの部分を、木材で継いで溝を掘り込まなければならない。
電動トリマーでレールをまたぐ溝を掘る。さらにトリマー、電動ドリル、ノミで戸車の収納部分を深く掘る必要がある。これが困難を極めた。1本目は失敗、屑箱入りだった。無事に風は凌げた。台風から温帯性低気圧に変わったけど……
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