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2016/11/17(木) 2459 柳の葉
理学療法の帰り山王交差点で止まった。角の銀行の植え込みでは雪支度。
低木にすだれが掛かり、次はケヤキの雪吊りが行われるであろうか。

今回は雪支度でなく街路樹のヤナギが主役。落葉樹からは葉が落ち、無残な姿。それに反し、ヤナギの葉は紅葉もせず落葉もしないじゃないか、と。

「やはらかに 柳あおめる 北上の 岸辺目に見ゆ 泣けとごとくに」という啄木の短歌を持ち出すまでもなく、生命が謳歌する季節でのヤナギのキラキラした緑とは比べようもなくくすんでいるのは事実だが……

しょぼくても緑は緑。周りの落葉樹と比べる間でもなく違和感は半端ない。
一体、ヤナギは落葉樹なのか、と。この季節、いつも疑問が頭に浮かぶ。

通勤の行き帰りにこのヤナギを見ている。そして、このヤナギの厳冬の姿、すなわちすべて葉を落として無機質な姿を晒すかどうかを確かめようと、例年、定点観測を始めるのだが……

いつの間にか忘れて、啄木の短歌の季節を迎えてしまう。
真冬の猛吹雪にもめげず、緑の葉を着けているのかどうか……

落葉樹と分類されるが、なかなか一筋縄ではいかない種であるらしい。
すっかり葉を落とした落葉樹の動かぬ証拠を撮るのが今シーズンの課題です。


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