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2016/02/24(水)
2193 卒業式
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東京で26人の弁護士を擁する著名なBOSS弁護士の知遇を得たのが20代前半。その頃、彼は司法修習生時代で、私ら勉強仲間にとって兄貴分的な存在。熱血指導で大学横断的に11人のゼミナールが出来上がった。
23日、BOSSを招待して一泊の会合が三浦海岸のホテルで開かれた。 私らは団塊世代。集う趣旨はこの年代お定まりのゼミの一員が亡くなったから。
ゼミでは勝ち組(合格者)はゼロ。いつしか散り散りに。何らかのわだかまりが残った。私自身、このゼミの一同が一堂に会することがあるのか懐疑的だった。 で、幹事役のご苦労もあって、ホテルで一人、二人と挨拶を交わす度に、そんなわだかまりなんか吹っ飛んじゃいました。あまりにも30数年前と同じだったから。
至る所青山あり。司法書士で成功を収めて事業を譲り「憂々自滅」と言いつつ多趣味な悠々自適の生活を送っている方、49歳で六法全書を聖書に代え、神学校に入って牧師になった方、元五輪のフィギュアスケーターは指導者に。
真摯でストイックな方々に比べて、私は何と俗人ぽいことか、と恥じ入った次第。同じ時期を同じ目的をもって集った仲間。ある意味、封印したくなるような青春の1ページだと思っていたが、この会合で吹っ切れたような……
会合はゼミの卒業式でもあったのかな、と。ノーサイドだな、と。導いてくれた亡きゼミの一員に哀悼と、感謝を捧げた卒業式でした。三浦海岸の朝です。
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