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2016/02/26(金) 2195 煮付け
卒業式の翌朝、マグロで有名な三崎港に足を伸ばした。赤身、トロの正肉ばかりでなく、貴重な目ん玉、心臓などが売られているのも水揚げ港ならでは。

正肉には目をくれずマグロのカマとトロサバ、トロアジ、カマスの干物を購入した。

悠々自適の先輩はステーキが旨いと勧められて心臓を購入。心臓だけに“血の滴る”ステーキを所望するのは言葉とは裏腹、決して枯れていないという証か。

サバ、アジも有名ということに触発されてか、私のアパートでサバの煮付けを食べた、と語るお方が。埼玉で広告会社経営やスクールカウンセラーの先駆けになる仕事を終え、今は家業の農業を継いでいる。

「確か寿司屋の大将に誘われて、釣ってきたサバだったよな」 彼は妙に覚えている。寿司なんか食える身分でないのでとんかつ屋が正解。忘れられない思い出ではあるが、誰かにリンクして思い起こされようとは、本当にびっくりでした。

「BOSSの引っ越しに皆で行ったら、義理の妹さんがわき目も振らずに春巻きを作っていたな」と語る方も。それぞれの記憶の壷は違うんだな、と。彼は大手IT企業を退職後、大学に入り直し、ボランティアで美術館ガイドをしている。

皆が苦闘の時代。記憶が食に関わるのは止むを得ないことだったのか。
煮付けたサバは確か三浦半島沖の東京湾だった。何かの偶然か……


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