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2016/04/13(水)
2242 旬の味
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会社の近くにある秋田の旬の味を売る店。商品を陳列するだけのスーパーとは違い、売り手と対面販売なのが人気の秘密なのだと思う。
東京の北千住で、女房の従姉妹の旦那が経営するストアもそんな店。 惣菜から生鮮食料まで何でもござれ。従姉妹は息子夫婦たちや授業員とともに近隣の胃袋を支えている。
いたって庶民的なストアなので、旬の物などと気張ったところはないが、だれしもが旬と思えるポピュラーな食材はチェックを怠らないか、と。 その一つが春の孟宗竹の筍。
今年も送られてきました。どこ産? とか野暮なことは聞くまい。 女房のお礼の電話は、いつもお互いの家族の消息話で終わっている。 関西方面か、はたまた房総半島あたりか…… 妄想するのも楽しみかと。
買い物を済ませた夕方の到着。下ごしらえ用の糠は慌てて買いに走ったそうだ。
食卓には「孟宗竹の刺身」。下茹でしただけの柔らかい部分をわさび醤油で頂いた。すこし残るエグ味が竹の生命力の根源のようで、ありがたく味わいました。
たまたまスーパーで見つけたホンナが味噌押しで並んだ。 思わぬ山菜尽くし。春を当てにビールの旨いこと。
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