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2016/07/26(火)
2345 新境地
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先頃のゴルフコンペで、長いパットをものともせず、きっちり30センチほどに寄せ、あるいは沈めるという大変なパットの名手がいた。
何度か同伴して、その凄技は目に焼きついている。秘訣をおそわったことがある。
ワイドスポット型(=写真)からセンターシャフト型(シャフトが真っ直ぐにパター上部に刺さっている)に変えても上手くいかなかったが、センターシャフトで重いタイプに切り変えたら距離、方向性がしっくりきたという。
さあどうする。私は20年来、ワイドスポット型。メーカーは浮気しているがセンターシャフトに変える気はさらさらない。彼のいいとこ取りをすれば重量の点か。
パターの重量を5グラム重くしようと、鉛の板を貼り付けました。重量が重いとインパクト時の衝撃をかわして、安定したストロークができるような、気がして……
パットは静止しているボールにパターで、いかにオーバースピンを掛け、いかに直進性を与えるかが肝になる。そのためにはパターの性能を最大限引き出すスイートスポットに、寸分違わずヒットさせることが不可欠。
実際、スイートスポットにヒットさせることが言うが難しで、実に厄介。10回のうち1回もない場合もあるかと…… そのためだけのレッスン方法も山ほどあるのだ。 彼は言っていた「道具じゃないよ、腕だよ」と。無駄なあがきかもしれないが。
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