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2016/07/06(水)
2325 お節介
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雨が降っている。民放あるいはNHKのお天気キャスター、いずれかの気象予報士が言った「傘が効かないほどの激しい雨」が頭に残っている。
今の雨脚はそれほどではない。最近は、傘を持ち出して雨の程度をそれとなく理解させようとする傾向がみられるな、と。
「きょうのお出掛けには折り畳み傘を」とか「大きな傘が安心です」とか。「傘が効かない雨」ってどんなだか、と思うが、結構、お節介じみているな、と。
夜7時前の数分間はTVで、ネットサーフィンならぬ、ウエザーリポートサーフィンをする。民放各局、NHKと天気予報が微妙に異なるので、どれを信用する……
私が社会部記者時代、お天気関連の唯一のネタ元は気象台。活字、電波メディアも共通なので天気予報が1局だけ違っていれば、チョンボが丸分かり。
現役時代は気象予報士なる資格が創設され、最年少で小学生が取ったということがニュースになっていた時代。民間の気象予報会社が雨後のタケノコのように出来上がり、きめ細かなサービスで、多方面に食い込んできた。
メディアにも同様か。かくしてネタ元の独占は崩れ、民放各局とNHKの予報に差が生じたということか。どちらが正確なのか…… ウエザーリポートサーフィンはやめられない。2日前のカレーです。
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