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2016/07/07(木)
2326 下降弧
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“下降弧” 皆様には馴染みのある言葉だろうか。 私にはとても新鮮で、目からうろこが落ちるような言葉だった。
広げたイラスト入りテキストは1994年、ゴルフを始める当たり、レッスンプロの門を叩いたときに与えられたテキスト。
そこには下降弧なる言葉が麗々しく。当時は、重大な意味も理解せず、闇雲にただ球を打つことに、執心していたようだ。言葉の記憶としてはさっぱりだった。 20数年経った今、テキストを読み返し、鳥肌が立つほどの気付きがあるとは。
20数年経つと、様々な付着物がある訳で…… お肉が一番かと思うが、体が硬くなったとか、いろんな悩みを抱えつつ調整を重ねたから、あらぬ方向に行ったり…… なぜ、今。初心に帰ろうとしたのか……
まあ、年の壁にぶつかり、なんとか凌ごうとしても、小手先ではいかんともしがたくなったということで、原点回帰かな、と。
イラストが多く、文章少な目。当時これが売り。でも、気合が入った私には少々食い足りなかった。今はこれ以上説得力のある教本はない、と思うほど雄弁だ。
下の分解写真はゴルフ開始から12年後の2004年の沖縄でのスイング。 それからさらに10数年が…… “下降弧”を肝に銘じよう。
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