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2016/08/27(土)
2377 トロ箱
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仏間に発泡スチロール製の箱が積まれていた。聞いてないぞ、一体何だ!?
必要があってのことだろうが、小分けするために準備したとして、この数に小分けする大元の量といったら相当な量。暮れのリンゴのお歳暮には早いし。
女房の陶芸に使う小物でした。いろいろな過程で分類するために使うんだろうな、と想像したが、正解は思いがけなかった。
正解は、粘土を整形して素焼きをする前に乾燥させるが、急激に乾燥させるとひび等が入るので、それを避けるため発泡スチロール製の箱に入れてゆっくり乾燥させるのだそうだ。なるほど、なるほど…… 湿度調整なんだ、と。
表題はトロ箱と書いた。この箱の本籍地は漁港だろうと思ったから。トロ箱とはトロール漁で獲れた魚を入れる木箱が由来。今はプラスチックが主流か。
あるトロ箱の説明では、今はプラスチックから発泡スチロールに変っている、との説明を見かけたが、それは違うんでないの、と。強度の問題で、本籍地でのトロ箱はあくまでもプラスチックだろうと。
で、お一人様用とかご進物用に特化して発泡スチロール製トロ箱が、派生してきたんだろう、と。それをトロ箱というかどうかは好き好きというか…… トロ箱を山と積んでも、魚釣りは趣味ではありません。
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