|
2016/08/04(木)
2354 居酒屋
|
|
|
きのうは竿燈初日。会社前のイベント広場でテント張りや仮設のトイレの設置が進んでいた。それを見て「何の準備かなぁ〜 」ぐらいの思いしかなかった。
例年だと竿燈祭りに合わせて「竿燈居酒屋」と称して、知人たちを招いて会社で酒盛りをしていた。その準備で酒屋さんへのビール、焼酎、ワインの注文、つまみの缶詰、枝豆、トウモロコシ、焼き鳥、ピザ、がっこ……
数日前から心浮き浮き準備をしたものだ。で、今年は「竿燈居酒屋」をやらない、と早々決めたものだから、竿燈当日になっても意気が上がらないこと……
準備で、徐々にお祭りモードを引き上げていたのだな、と思った。マンネリを嫌ったのではない。むしろマンネリというのは大好き。この「ひとこと」然りである…… もてなすことにも気力、体力がいる。それが分かる年代に達した、ということか。
「プップックプー 」 いつもこの時期やってくるスイカ売り。マンネリでもある。床屋の女主人が営業にやってきた。買わないわけにはいかない。こんな呼吸もいい。
常連のオジサン。「甘いよ」と言いつつ自分の黒ずんだ喉を指差した。喉頭ガンの影響で、今流行の“ガンサバイバー”。こんな市井の人が言うのは良いが(反応には困るが)、一千万都市の首長を目指す人が言うべきでないな、と……
1年1年巡って来るが、同じっていうことはない。マンネリは素敵なんだと。
|
 |
|
|