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2016/08/06(土)
2356 同級生
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竿燈祭り3日目はメーン会場の竿燈大通りをまたぐ大町界隈にいた。
「会社を開放しての“竿燈居酒屋”は今年はやりません」とのお知らせに「ならば俺がセッティングするから竿燈飲み会をやろう」と申し出てくれた常連さんがいた。
6年間のうち、全日程の4日間も頑張った年もあれば、ここ1〜、2年は少し間引いてやっていた。そのすべてに出席してくれた2人。高校の同級生でもある。
そのお誘いは、6年間やっていた勲章のようなものでしょうか。まあ、その場でも意気投合したのですが「年2回は飲み会を開こう」と。竿燈居酒屋は、この仲間内では間違いなく大事な1回にカウントされていたのだな、と再認識しています。
話題は、子どもの行く末から世界情勢まで何でもござれ。高校時代の顔を知っているお互いが、ほぼ50年後の顔をになって真剣に議論している。
何も変らないようにも見えるし、へえぇ〜と思える瞬間も…… 結論から言えば何にも変ってないな、との思いが強い。私の独断ですが……
呑む程に話が弾み9時も過ぎた。店を出ると町内竿燈が戻ってきた。物悲しい「流し囃子」がすり足の雪駄の鋲の音と相俟って、独特の雰囲気を醸している。
今夜が最終日、本番の演技を見ないまま、今年の竿燈は過ぎるのか……
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