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2017/01/18(水)
2521 不消化
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先日のNHK番組「ブラタモリ」。丸亀で、讃岐うどんが全国的な名品になったいわれを探る街歩きをやっていた。
博多うどん派として「うどんは呑む物だ」「コシはチョッとね」と、当初気乗リ薄だったようだが、最後は讃岐うどんの虜になったみたいでしたが……
私もどっちかと言うと、コシの有る、というか、コシの強さを主張する讃岐うどんはどうも苦手。噛むと「簡単には噛み切れさせないぞ」という抵抗感が、非常にうざい。うどんの分際で抵抗するな、と思う。
会社のはす向かいに稲庭うどん店がある。時々お世話になるし、ご進物などで日常的に乾麺があるので、シーズン問わず、冷・温で稲庭うどんを頂く。
あの柔らかさで、しかもしっかりした噛み心地の良さは、やはり製法に裏打ちされているのでしょうか。二人の大好物である。噛み心地をコシと言うかも知れないが、讃岐うどんのコシとは、全く別種だとお思ってますが……
さて、これは能代うどん。ツルツルゴクンという感じ。噛むというプロセスがいらないぐらい柔かい。私はこのタイプを好む。ここで二人の意見は分かれるが……
非常に面白い番組だったが最後まで「うどんは呑むもの」という薀蓄はなかった。 そこが少し不消化でした。
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