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2017/10/09(月)
2784 都会人
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東京にはほとんど行く機会もないほぼ無縁の生活をしている田舎者にとって、重い荷物を持って電車に乗って、何とかの駅で乗り換えて……
階段を上る、下る、乗換えでも歩く歩く。そして2点のイベント会場を行き来についても基本、徒歩。「タクシーに乗ろう」と言うと、「あーら贅沢」とか言われる。
ひたすら上る下る、歩く歩く…… これが習い性になっている都会人にとっては、苦にもならないだろうが、ぽっと出のおいら達にとっては難儀なこと。
人にぶつからずに、流れに乗るように、と気遣うことにもほとほと疲れる。
ゴルフで鍛えた脚ではあるが、芝生上のソフトな衝撃とは違い、コンクリートの衝撃はすさまじい。法事だったので硬い革靴。スニーカーに履き替えたかった。 車でのドア・ツー・ドアに慣れている私らにとって地獄。ラウンドの方がよほど楽。
かく言うも10数年暮らした東京。もっと人出の多かったホコテンも知っている。
ここらの様相も変わった。大手デパートさえ姿を消し、集客力のある大規模店のほかブティック、ショップが並んでかつてとは違う雰囲気を醸し出している。
何とアジア系が多いこと…… 秋田でインバウンドを言うことの虚しさを感じる。 雑踏に身を置き、昔のイモニイチャンは考えるのでした。
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