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2017/11/22(水) 2828 英語力
手元に今年のノーベル文学賞に輝いたカズオ・イシグロ氏の代表作の邦題「日の名残り」のハードカバーがある。「The Remains of The Day」 カバーには“WINNER OF THE 1989 BOOKER PRIZE”の記載がある。

兄が1989年に旅行先のロンドンで購入した。それからもうかれこれ30年。

たまたま受賞が発表された直後の10月7日、東京の居酒屋で話題がイシグロ氏に及び「本を持っているよ。それもロンドンで購入した正真正銘のヤツ」と言ったかは忘れたが、私が興味を示したのだ。

隣で古本屋さんが開業する話も進んでいて「これをウインドーに飾ったりすれば目玉になるのかな」などと頭をよぎったようだ。

兄が酔った上の話と、否定もせずに大事な本を持って来たのは昨日。
くれるに当たってもう一回読み返したとか。兄によると、執事に想いを寄せるメイド頭との実らぬ恋の話なんだとか。

これだけ聞くと、よくノーベル賞の下馬評に上る作家とは両極端の作風に思えて、親和性を覚えるが、原書で読む、などという英語力は皆無な訳で……

いずれ「日の名残り」の文庫本を一回読んだ上で、文庫を脇に置いて、対訳的に読み進むことで原書の味わいを感じるのもいいかな、などと思っています。


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