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2017/11/28(火)
2833 浅はか
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管理するマンションでは、水周りは隣と壁を挟んで背中合わせになる。
上水、下水のパイプを合理的に配置するには隣同士の水周りを、一つの壁付近に集中させるのがコスト的に最適。パイプスペースは一カ所集中なのだ。
が、そのことによって台所のシンクの位置が偶数の部屋番号と奇数の部屋番号とで、右利きに優しいとか、左利きに優しいとかになる。トイレは成り行きで背中合わせということに。右利き左利きに関係ない。
で、風呂蓋は、というと…… 今回は偶数番号の風呂蓋のカットだった。で、いつものように寸法を採って、カットしたのだが、ご覧のようにシャワーホースの付け根部分が邪魔になってキッチリ収まらないのだ…… 以前は上手くいったのに。
その際は、バラバラになった残骸から直に採寸できたから上手くいったということも確かだが、奇数番号ではバスタブの形状から採寸してもキッチリはまったのだ。
やっと違いが分った。偶数番号ではシャワー栓が左端の位置だが、奇数番号では右端に移る。奇数番号ではシャワーホースが邪魔にならないが、偶数番号では邪魔になり、もう少し深くえぐらなければならない。
ただ単に反転させればいい、と思うのは素人の浅はかさ。 付属部品の構造も考慮しなきゃならないのだ。勉強になります。
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