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2017/12/23(土) 2858 神経系
日が差す天皇誕生日の朝です。昨日、「柱時計を父親が恭しく柱から下ろす」ということを、ゼンマイを巻き直す作業の前提のように書いたが、誤りでした。

柱時計がご臨終の際に、弔おうと、柱から下ろした光景のようです。ゼンマイはいちいち時計を下ろさず、踏み台に乗っかってネジを巻けばよかったから。

それはそれとして、現在は冷蔵庫や、つけっぱなしのTV、時には掃除機、自動車騒音など生活騒音がそれなりにあるが、そんな騒音が皆無の時代に、あの柱時計のカチカチ、ボーンの時報の鐘のけたたましかったこと。それも最大12回。

多分、それを知らない子供らに今聞かせたら大音量の鐘の音に、びっくり飛び上がり、耳を塞ぐかと。コツコツ音は神経系を逆なでし、落ち着きをなくさせるかも。
色んな生活騒音の中でも個性と音量が過ぎて、耐え切れないのではないか。

日本人の感性では、受け入れ難い音だったかと。それが文明の音として重宝がられたとは思うが、私らでも夜中や、一人残された時などには十分怖かった。

時報を鳴らさない選択があったのかどうか…… 時報君としては部屋を離れた家人にも時刻を知らせようと、一生懸命鐘を打ち鳴らした結果だと思うが……

ご臨終の後、電池式に替えることに何らためらいはなかった。古い物はダメ、ということでは必ずしもないにしても、大量消費時代へ向かう転機の頃だったか。


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