|
2017/12/30(土)
2865 一断面
|
|
|
今日は30日。今年も残すところ今日を含め2日。昨日、注連飾りを玄関に飾ったところです。まあ今年を振り返るに、いろいろあったな、と。
そうこうしている内に「ひよっこ」の総集編が始まってしまった。 あれこれ今年を振り返る頭は、いつの間にか「ひよっこ」の世界に没入。
「ひよっこ」世代の彼女たちは、私より2歳ほど上ではあるが、「ひよっこ」という平行世界の中で、あれもあった、これもあった、ん、こんなこともあったか、などと。
総集編とあって、いわゆる見せ場の集大成。だいたい1週に1度ぐらいのお涙頂戴が、密度濃く次から次へと繰り広げられる。涙の乾く間が無いというか……
ヒロインの矢田部みねこさんは、今流にいえば“アラセブン”!? 私が団塊の世代の最終年。みねこさんは団塊の世代のど真ん中。 私たちの世代もそうだが団塊と一括りにされることには異論があろうか、と。
団塊の世代は政治志向がどうで、彼らが捌き切らないと世の中は変わらない、などの風潮は一面的過ぎる、と。「ひよっこ」は、激動の政治潮流にノータッチ。ノンポリに徹したことがほのぼの感を与え、団塊世代の一断面を見せてくれた。
同じ東京で、同じ時代を生きてきた私たちにもある意味新鮮だった。 長いスパンで振り返るきっかけになりました。
|
|
|
|