|
2017/12/06(水)
2841 越前蟹
|
|
|
天候が爽やかになる5月以降、水曜は“作業着DAY”として屋外作業に当てようとしていて、実践もしていた。それも盛夏あたりまでで、次第に遠のいた。 昨今の課題は、マンション、および自宅の雪吊り、カーポートの防雪板の設置。
予定していた今日は最高気温が3℃。内陸部では真冬日になろうかという酷寒。こんな日にあえて屋外作業をしようなどという、向こう見ずはいないかと。
昨日は先月亡くなった義兄の命日。越前蟹はそれに合わせて姉が送ってきた。
葬儀の夜、姉の家で蟹供養、もとへ蟹で供養した。存命中に越前蟹を注文していて「俺が食べられなかったら、皆で食べてくれ」との遺言に添ったのだ。 昨夜は、義兄が好んだ日本酒で、甲羅酒をいただいた。
越前蟹は一匹一匹、タグが付いている。脚の欠損は無い。立派な姿。肉も秋田で揚がるズワイとは違い、筋肉のしまりが強く、存在感がしっかりしていた。
リンゴのお歳暮は毎年のことで、さっきお礼があった。ジュースにして供えたそうだ。義兄は総入れ歯で、リンゴはジュースで飲むのが決まり。些細なことでも、知ることで喪失感がよみがえるような……
蟹で供養の際の蟹は立派だった。送られてきたのは少し小ぶりだったか。 蟹は別腹。二人だからといって気遣いは無用だったのに。
|
 |
|
|