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2017/03/01(水)
2563 豆板醤
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うどんかそばか。目を凝らさないと分らないほどごちゃごちゃとトッピングが……
「僕はめんくいなんだよ!! 」と、自慢げに言う同僚がいた。彼の場合はラーメンの麺食い。トッピングは極少派で、スープも飲み干さないと言っていた。
僕は正反対に具材が多いほうがうれしい。ちゃんぽんとかタン麺とか、麺が隠れるほどのヤツに幸せを感じる。
正体はそば。絶対蕎麦屋ではお目にかかれない一品かと。 とあるラーメン屋さんのトッピングの“全部乗せ”的な……
まずは揚げから始まり、生玉子、ヤマイモ、笹カマボコ、ワカメ、海苔、ネギ。 何と呼べば良いのか…… キツネそば、月見そば、とろろそば……
黄身が厳かに鎮座しているが、注目いただきたいのが豆板醤。 中華料理限定と思う向きもありましょうが、さにあらず。うどん、そばにもピッタリ。いつもは一味唐辛子をかけていたが、病みつきに……
辛味に味があるのが、これまたいい。一味のただ辛いのとは違う新鮮さがある。 この味が曲者という人もあろうが、むしろ旨さアップの相乗効果があるのかな、と。
唐辛子を主原料にした発酵調味料。今度は越後の「かんずり」を試さなきゃ。
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