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2017/05/18(木) 2641 順繰り
5月に入ると途端に太陽がまぶしい。まぶしさで季節の変わり目を実感が出来るのは光の乏しい長い冬過ごしてきた雪国の私達にとって格別だからか。

真上に太陽があるころは透明な若葉がまぶしいし、帰宅時間では、沈みかけの太陽が、ビルの陰、大樹の陰からチラッと顔を出すと、とんでもなくまぶしい。

そこで浮かぶのが「目に青葉 山ほととぎす、初鰹」。江戸時代の山口素堂の作。庶民が5月頃に最も好んだ物を羅列したもの。馴染みやすく、視覚、聴覚、味覚など五感を巧みに用いて無辺の世界を写している。

ということで有名らしいが、太陽のまぶしさに出会うとついこの句が浮かぶ。

穴門の堀の水質浄化のための噴水に5月の陽光が、背景の緑を従えて非常にまぶしい。こんな状況を見るにつけ「目に青葉…… 」なのだ。

先日のゴルフの同伴者に岡山出身の女性がいた。「今日だけで十数種の花を見た。こんな風に一斉に花が咲き揃うなんて驚き」と大感激していた。岡山あたりでは順繰りに咲くので、たくさんの花を一斉に見ることはないのだそうだ。

遅咲きのヤマザクラ、ツバキ、ツツジ、ハナミズキ、オオデマリ、コデマリ、ナシ、ヒメリンゴ、フジ、まだまだあった。植物に造詣が深くないもんだから、すぐ忘れる。
雪国ならではの百花繚乱。植物にとっても5月の太陽のまぶしさは格別なのか。


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