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2017/05/05(金)
2628 目覚め
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さあ刈払機の出動だ。エンジン始動方式は始動グリップを握り強く引っ張る.。 ひもの遊びは少し。静かに引いて何かの引っかかりを感じた瞬間、思いっきり。
あれ!! 引けない。頑として動かない。「さては昨年の始動時もそうだったから、結局は始動装置とエンジンシャフトとの噛み合わせが悪いのだろう」
昨年は一回始動装置を取り外し、ちょいとエンジン側の噛み合わせ調整して再セットし、無事エンジンがかかった。まあそなもんでしょう、と。
取り外し、再セットを何度繰り返したでしょうか。1日目は諦め、2日目はエンジンスイッチがオフになっていないかなど、基本のキを再確認して再度挑戦…… 不可でした。その感にエンジンに無理やり回転を与えることが10回程あったか。
投げやりに引くと、ゴロゴロ、ゴロゴロ。エンジンが不機嫌な寝起きのように喉を鳴らす。プライミングポンプを数回押して、エンジン内に十分ガソリンを入れて、と。
無事エンジンが掛かった瞬間でした。思えば半年以上動かさないでいた。 その間オーバーホールをする訳でなし、十数年間メンテナンスフリー。 オイル交換もなしに継ぎ足すだけ。長い冬眠状態で始動するわけがないのだ。
結局は目覚めにこれだけの時間がかかるということ。その後は一発始動です。 取り外し再セットは一体何だったんだろう。きっとカマッテチャンだったんだ。
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