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2017/05/09(火)
2632 卵とじ
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連休中に三度行った。マンションの花壇の草引き。これが実に能率的でない。
ビンカミノールと激しいバトルを毎年繰り広げているスギナ。もちろん春先に顔を出すのはツクシ。そして今の季節はスギナと化して、ビンカミノールを日陰者に貶めて、我が世の春を謳歌している。
それはならじ、と、ビンカミノールに加勢しているのだが、手作業でスギナを1本1本抜くことしか出来ず、非常に非効率的なのだ。憎きスギナ。その親のツクシはツクシン坊などと愛らしい名称で呼ばれるが、私には天敵なのだ。
つい先日、スギナとのバトルを終え、民放の「人生の楽園」を見た。するとニワトリを飼う生活に憧れて岐阜・白川町に移住したご夫妻が、自慢の卵にお裾分けのホウレンソウ、それに摘んだツクシを無造作に入れて卵とじを作っていたのだ。
灰汁抜き、何らかの下処理をした風にも見えなかった。本当に無造作に。
ツクシは可愛くない。爬虫類の鎌首に見えなくもない。ツクシを取っている最中でも、あるアングルで身がすくむときがある。まあ気持ち悪い物の一つであるかも。
それを口にするってか。という感じだが、確かに山菜としてたべるということは、遥か昔から知っていたが…… こんな風にいともたやすくぶっこんで食べるんだ…… ツクシはいいからスギナを食べられたら良いのに…… 聞いたことないしまずそう。
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