|
2017/06/01(木)
2655 はちく
|
|
|
昨日、我が店舗と並ぶ床屋さんの女性オーナーから、そのご主人の実家の山から採った“孟宗竹のタケノコをいただいた。
新聞紙をあけて見ると、茶褐色の物体で砲弾のよう。孟宗竹のタケノコのように地中から掘り出された証拠の白っぽいゴツゴツした部分もない。不思議である。
彼女の説明によると「孟宗竹の2回目のタケノコ」ということだった。だとしても、ごろんとした円錐形のタケノコが2回目だからといってこんなにスマートになるか!?
昨夜、灰汁抜きしたタケノコを見せてもらった。孟宗竹とは違い薄緑。「もはや竹じゃん!!」という感じ。“妄想竹”なのか…… これから味噌仕立てになる。
もちろんネットで調べると淡竹(はちく)のタケノコのようである。 孟宗竹に比べると淡竹のタケノコは1〜2カ月遅れる。彼女が言ったとおり「孟宗竹の2回目のタケノコ」という説明に符合するではないか……。
結局は彼女の旦那さんの実家の山は、孟宗竹と淡竹が生えている竹の山だったということか。彼女から生えているスマホの写真を見せてもらった。 こんなんがにょきにょき地中から顔を出している。タケノコ掘りではないのだ。
ネットには耳より情報。「苦味が少なく、アクも少ないので新鮮な採りたてなら生でも食べられる」。だから淡竹派もいるのだとか。楽しみが増えました。
|
 |
|
|