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2017/06/15(木)
2669 夏の味
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昨日、山ガールからミズを頂いた。第一印象は「少し早くね!! 」でした。 言下に否定されてしまったのですが。
で、ミズを食している印象としては、盛夏のイメージが強いので、昨日今日の肌寒感からすると、少し受け入れがたい感じがしたのでしょう。
でも、よくよく考えると、ミズの出回り期間は夏過ぎまでと結構長いので、走りはこんな天候が不順で、肌寒感が抜けない今日この頃でもおかしくはない。
ミズといえば、夏の鉄板のスタミナ食のミズ入りクジラ貝焼きが真っ先に浮かぶ。
クジラのベーコンが入った鍋。秋田ローカルなのか、私の家の伝統食であったに過ぎないのか不明だが、まだ日が落ちる前の明るい夕餉の光景が浮かぶ。
腰高の窓、廊下のガラス戸を開け放った風通しのいい畳敷きの居間で、家族そろって食べていた。当たり前だが、エアコンもない。汗だくで食っていた。
それに、カブとキュウリが入った浅漬けにはミズが必須。暑くて食欲が落ちがちになると、さっぱりした塩味と歯応えは魅力十分でした。
これから様々な料理の味を引き立てたり、単独でも存在感を放ってくれる。 シャリシャリとネバネバの独特の食感。これから秋田の夏の食卓に君臨する。
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