|
2017/06/18(日)
2672 かき揚
|
|
|
いつぞやの夕食です。初物のミズを頂いた日の翌日だったか……
左は定番のミズたたき。二夜連続の登場です。 作り置いているわけではないが、口はわずか二つしかないし……
初物で、手の込んだ調理でもあるので、真ん中のイカ塩辛のように少量を、毎日のように食べても飽きは来ないし。口に運ぶ度に夏の味が……
手前の一皿。かき揚ですが、ミズの葉っぱのかき揚で、小エビが入っています。
「葉っぱのかき揚も美味い」という山ガールの一言に触発されたようだ。衣にくぐらせた葉が広がらないように、葉の一部を掴みつつ天ぷら油に投入したそうだ。
ボリューム感たっぷり、厚みもあって頬張るのが大変。ベーコンステーキもあったので、ナイフ、フォークで小分けにして食べたりして。初めてミズの葉を食しました。 期待に違わず、青っぽい味というか、野趣あふれる味というか……
ミズの下ごしらえは葉っぱを根っこの方に引いて皮を剥くので、葉っぱも皮と一緒に食品廃棄物になる運命。で、今回の葉っぱのかき揚は、その廃棄物になるべき物をメーンの具材にしたということ。
極力、捨てることなく、余すところなく使う。実に素晴らしい。
|
 |
|
|