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2017/06/05(月)
2659 味比べ
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昨日の当欄の前段階の写真です。ネマガリタケの皮が1面だけそぎ落とされ、そこが熱せられた水分の吐き出し口となって、上品な焼き加減に仕上がります。
それに味噌をつけて食べますが、何と何を入れた合わせ味噌なんかより、生味噌そのものを付ける方が、よほどタケノコ本来の野生の味を楽しめるか、と。
一枚一枚剥ぐよりも、半分ほどの位置で、指をグイッと指し込み、何枚かごとひっくり返すようにすれば、手間暇かけずに、すぐ口に入れられます。指は熱い。
こんなもんはおっとりと一枚一枚脱がせていたらタケノコが冷まってしまうし……
以上がレンジに横たわっているネマガリタケの説明。右上は、皮を剥いたネマガリダケを水に晒し中。いずれ鰹節をぶち込んで味噌か醤油で仕上げます。
さて、左は淡竹(はちく)の煮物。最初は鶏で炊き合わせたが、今回は豚です。前回の太い1本と、今回の細い2本との味の違いはあるのだろうか……
実は細い2本を選んだ理由はもう一つ…… 生でも食べられるほどだと筍焼きでも食べられそう。皮をそいだヤツをグリル焼きにと考えたのでしたが……
さて味比べ。昨日の当欄で結論を書いたが、それぞれの旬が違うので比較対象は難しく、それぞれに旬の際立つおいしさがある訳で…… やはりネマガリか。
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