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2017/06/06(火)
2660 先進的
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「いつもお世話になって」と、隣の畑のオーナーのオバチャン。玄関先で立ち止まって見ていると、随分前からニコニコと、ゆっくり歩いて近づいて声を掛けてきた。
「いつもいつも(野菜を)頂いてばかりで…」「なんもなんも、わずかばかりで…」 当たり前の会話だけれども、年々歳を重ねているので、言葉にも一期一会というか、一言一言おろそかには出来ない気がする。
「自転車はどうしたんですか」「昼だと(車などで)おっかなくて、朝だけです」
そんな会話をしたのは先々週の日曜の昼過ぎだったか…… 今朝6時、作業するオバチャン。先日しゃべったように、自転車で来ていました。
高齢者の車の免許取得には様々の縛りがかけられつつある中で、いずれ、適齢期となって運動能力などのテストが課せられることが現実問題となりつつある。
個人差があるだろうなどと異論はあろうが、体力、能力の低下は紛れのない事実。オバチャンの決断は自転車についての判断であるが素晴らしい判断だなと。
海外では車の運転について、地域限定(遠乗り×)、昼間限定(夜間×)など、緻密な制度があるとか。車は生活に不可欠、との認識があってのことか。
まあ、そんなこんなでオバチャンは先進的だし、野菜は元気に育っているし……
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