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2017/07/05(水)
2689 広東麺
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昨日の社食はカップ麺でした。カップ麺は星の数ほどあろうが、これは女房にとって清水の舞台から飛び降りるほどの決断を要する高価品。
メーカーが「カップヌードル史上最高級の贅沢スープ」と銘打った至極の一品。 あわび風味とフカヒレスープ味の二種があるので、二品というべきか……
「3分待つのだぞ」 フィルムを開けて、見事に期待を裏切られたというか……
普通のカップヌードルであれば黄色や赤、緑で明るい仕上がり。言ってみればライト感覚。で、今回のあわび風味は、というと褐色のとろみスープ。具材もあわび風などが泰然と表面を覆っていて実にヘビー感覚。
弁護士事務所でアルバイトしていた際、ボス弁護士が忙しい時に決ってかっこむのが○×飯店の出前の広東麺。スープの色やとろみ、重厚感はまさにそれ。
藤井颯太四段の出前のワンタンメンが有名になったが、私にとっての出前のキングは広東麺で、あわび風味はそれに匹敵するか、それ以上かと。
熱湯を注すだけでこれだけの味に…… いい意味で期待を見事に裏切られた。
「あわびか!?」と箸でつまみ歯応えを確認。とてもリッチな気分になった。 正体は「あわび風味に味付けをしたエリンギ」。いいんだよ、十分楽しめたから。
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