|
2017/08/24(木)
2739 大袈裟
|
|
|
玄関を開けてびっくりした。10tクラスのトラックが横付けされて、運転席を見上げるように上げてシャベルローダーを下ろしているところだった。
つい1週間ほど前にもブルドーザーが置いてあって、土木工事が始まりそうだな、と思っていたが、家の前の分譲地を見てもそれらしい気配はないし、なんだろう。
工事関係者に聞くと、分譲地と道路を隔てた擁壁が傾いてきたので撤去し、新たな壁を付け替えるとのこと。
かつてはその道路をよく使っていたが、分譲地開発とともに家の前に6メートル道路が完成してからはその延長線の道路を使うようになり、ご無沙汰している。
使っている時分から、道路側にかぶさるように傾いていて圧迫感があった。それに擁壁はブロック積。鉄筋量とかが気になるところでした。
次のトラックにはL字の既製品の擁壁。これに切り替えれば万全と安心した。
今回の擁壁の切替えは先月下旬の記録的大雨の影響もあってのことか。尋常でない雨の量、そして最近注目株の「線状降水帯」の猛威についての転ばぬ先の杖なのか…… はたまた崩壊の兆しがあったのか。
宅地の日常の風景に隠された危険…… 大袈裟でも可能性は排除しないと。
|
 |
|
|