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2017/08/27(日)
2742 一抹の
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昨夜の大曲の花火はTV桟敷でしたが、何といっても大会提供花火が圧巻でした。競技とは違い観客を喜ばすためだけに技術を結集したというか、旺盛なサービス精神には毎度の事ながら驚かされます。
4年前に訪れた際もそうだったが、秋田市からの遠征組などはこれを最後に、今晩中に家にたどり着こうと民族大移動が起こるのだった。遠ざかる大輪の花火を見るのも終わった感があって乙でした。
大雨で危ぶまれても成功裏に終わり、関係者は胸を撫で下ろしたでしょう。
4年前は始まった直後ににわか雨。後の桟敷席にいたアジア系の国人観光客はさっさと会場を後にしたのですが、雨とのかかわりは野外で河川敷である以上、抗うことの出来ない宿命なんでしょうね。
さて、仙台では7月22日から雨が連続36日観測されたそうだ。日本海側とは違う一面を見せているが、昭和9年以来83年ぶりで、その年は大凶作だったとか。農業を支える技術がいかに進歩しようとも自然には…… 歯がゆいです。
秋田の夏はこの花火をもって終了が一般的かと。朝晩が涼しくなってきた。 窓が全開だったのが、いまでは閉じるようになっている。
庭に出ると直射日光が腕にひりひり。最後かと思うと一抹の寂しさも……
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