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2018/01/06(土)
2872 正月胃
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正月のもたれた胃を気遣った昼食です。社食では土曜の定番、というかめぐり合わせというか、違うメニューが出ると「へぇ〜 何で」と考えるほどお馴染み。
日・祭日の家での昼食はラーメン、ウドン、ソバ、スパゲティーの麺類が大半で、たまに柔らかごはん系の“湯漬けママ”。残ったごはんのぬめりをとり、沸騰したお湯の中へ入れたもので、お茶漬けの鍋バージョンか。
私らのがきの時分は、ごはんジャーがある訳でなく、休日の昼食は大概の家庭でもそうであったかと。たまの盛り切りの麺類より、大鍋からよそう湯漬けの方が見た目ボリューム感たっぷり。食欲旺盛な胃をも裏切らなかった。
欠かせないのは、ハタハタの季節だと塩辛い糠漬け、通年では塩ジャケだった。 そう季節の漬物も。今思えば、成人病へまっしぐらのラインナップだったかと。
いわゆる県民病億滅で声高に叫ばれた減塩運動何するものぞ、といった感じ。
今はおかゆ感覚。塩ジャケが鉄板でも減塩仕様、小魚の佃煮、タラコ、ふりかけ系など小物のトッピングを楽しみ、生野菜は必須。健康志向が溢れている。
一応フランスパンの半分。これをふざけた量と思う時代はとうに過ぎ、今は十分。切れ目に各種野菜、ベーコン、ツナなどの小物のトッピングを楽しみつつ…… 正月胃にはこれも正解。
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