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2018/10/04(木)
3147 眠り銃
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10月4日(木)。10時19℃。最高23℃。降水確率10%、湿度64%。
抜けるような青空。典型的な秋空でしょうか。ここに放物線を思うのは、ゴルファーであったり、永遠の野球少年達だったりするのでしょうか。
ドライバーショットが秋空に吸い込まれる喜びは希にしかないが、清々しい。 そしてタイトルにあるように、秋空に放物線を描いて飛び出すクレーを銃で撃ち落すクレー射撃の醍醐味を思うのだ。
撃つ事もなくしまいこまれた銃が眠り銃。銃の管理が年々厳しくなり、年1回の検査の際は使用実績が重要なチェック項目。実績無しが続くと返上しなさいと無言の圧力が掛かる。何よりも無用の銃が、野放しになることを防ぎたいのだ。
で、射撃場が冬期閉鎖になる前になって実績作りを焦る訳だが…… 猟期が迫り猟友会の競技会が目白押しで、フリーの私なんぞは肩身が狭い。 日程を縫うように曜日、お天気模様との兼ね合いで射撃場選びに苦労する。
的のクレーは右、中央、左に打ち出される。打ちだされた方向に銃口を向け、クレーを照準で追い掛ける。そして追い越し、待ち伏せした1点で撃破する。
“ど”ストライクに命中(=希にある)すると粉々に砕けたクレーがまん丸になって、粉を散らして花火のよう。綺麗さにまさに眠りが覚める。雪便り前に何とか……
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