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2018/10/07(日)
3150 秋田沖
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10月7日(日)。10時20℃。最高23℃。降水確率40%。風9m。
台風25号は午前3時、秋田沖で温帯低気圧になった。風は猛威を振るっていて4時半に最大瞬間風速31.8m。風切り音で目が覚めたのと同時刻か。
昨日の出掛けの写真です。台風から温帯低気圧に変わった暴風に晒されているのに、なんでこんな変哲のないのどかなショットなんだ、と怪訝に思われるかと。
空の中央をご覧ください。空を飛ぶトンボがバッチリ収まっている。シャッターを押す際には全く意識はなく、ものの見事に映りこんでいるのは全くの偶然。
昔のフィルム現像の時代では、ネガあるいは焼付けで初めて映り込みが確認できる。それまでかなりのタイムラグを伴ったことなのだ。デジタルだと、手間要らずに瞬時に驚きの画面を確認できる。何という進歩……
トンボは羽の先端部分だけが黒い。瞬間を切り取ったので羽の動きはない。空中にいることが何とも心許無い。今にも落ちそう。記者時代、シャッタースピードが速すぎてヘリコプターの羽が止まった写真を撮り、叱られたことを思い出した。
そういえば最近あまりトンボを見かけなくなった。 在来種のタンポポ同様、生き辛くなった環境には姿を見せなくなったか。 この暴風、昨日のトンボはどこかに身を潜めているのだろうが……
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