|
2018/12/13(木)
3217 印度風
|
|
|
12月13日(木)。7時50分4.6℃。曇り。降水確率40/50。最高4℃。
ある日の昼食。女房の従姉妹のリンゴ農家からリンゴが届くので、だぶつき気味の在庫リンゴを食べ切ろうとしたか、過剰気味の食後のフルーツ。品種はフジ。
小学生時分、木製のリンゴ箱が届くと釘抜きを買って出た。 板を開けて籾殻の中からどんなリンゴが顔を出すか楽しみだった。
そういう点では、現在より昔のリンゴを取り巻く情景は豊かだった。 上の方には上級品種、例えば大型で黄色のゴールデンデリシャス、ちょっと小ぶりだが赤に緑がかかったような印度リンゴ、その下には紅玉など……
いまだとフジ一色。生育過程でサンフジ、フジになるのは別としてもスーパーでは一択。昔のように、選択肢の幅がなくなって寂しい。私は断然、印度派。 今でもあの硬質な食感と酸味抑え目のえもいわれぬ甘さが恋しい。
従姉妹は女房のツテで陶芸仲間にもリンゴを届けるが、ある女性は、必ず王林を混ぜてもらうとか。王林も作っていたことにも驚きだが、王林はゴールデンデリシャスと印度の掛け合わせと知って、これは捨て置けない。
王林を食べて、そこはかとない印度風を感じないわけでもなかったが…… まず黄林を取り寄せなきゃ。次いで印度もネットで注文できることを知ったし。
|
|
|
|