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2018/03/17(土)
2946 感傷的
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3月17日朝、青空からハラハラらと雪が落ちてくる。この時期、こんな風に積雪ゼロという年もあるし、そうでない年もある。♪落ちてはとける雪を見ていた〜♪
♪なごり雪♪の1節。ラジオなどではこの季節を代表する惜別ソングとして今シーズンもよく耳にした。
有名なフレーズが♪なごり雪も降るときを知り ふざけすぎた季節のあとで〜♪ 前にも書いたが“なごり雪”というのは造語だとか。
3月に、こんな光景を目にすると、条件反射的に浮かぶのが甘いメロディーとともにこの歌詞。プラットホームの情景さえも思い浮かぶ。なごり雪はこれだよ!!
この曲のすさまじい洗脳力には驚くばかりです。
私達はフォークソング世代。プロテストソングもあったが、感傷的というか成就しない恋のほろ苦ソングも結構あった。演歌ほどドロドロしてなくて結構アッサリ目で。
卒業、就職とかの人生の節目で、ネジを巻き直す的な楽観的な雰囲気さえあったような…… 就職氷河期を過ごした世代では考えられない能天気さも。
なごり雪はすっかり解けた。3月も折り返しを過ぎて学生は卒入学・就職、社会人は異動で人が動く。感傷に浸っている場合ではない。ネジを巻き直さないと。
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