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2018/03/04(日)
2933 皮手袋
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「たぶん○○に置き忘れた」と、場所まで特定していた皮手袋の紛失事件。 手前にある不思議。実は○○にあって持ち帰った皮手袋を並べたのではない。
「○○に置き忘れた」ということ自体が思い違いだった。その日は会社のいつもの置き場から一歩も出ることもなく、見にくくなっていたもののズーッとあったのだ。
その日は、慌てて外出したものだから皮手袋をし忘れた。その時は「いけねえ!! 寒いのに皮手袋をし忘れた」と正確に頭にインプットしたのだった。
んで、何回か外出を重ねている内に「えっ!! 何で寒いのに皮手袋がないの?? じゃ○○に置き忘れたんだ」と、都合よく記憶を操作してしまった。
そして「紛失したのではないよ!! 行方までしっかり把握しているんだから」と、強弁するために「○○に置き忘れた」、「きっとそこにある!! 」と……
この行動は心理学的に説明できそうですが…… 興味深い変遷であるか、と。
そのお陰で「箪笥の肥やし」だった販促品のニットグローブも出てきたし…… ニットは運転には良くないからと、よくよく探すとPoloのバックスキンのグローブも。
とりあえず手前の紛失騒動の手袋を最後まで使おう、と。法事の際、他人の皮手袋まで自分の物と勘違いしてお騒がせしたり。この手袋に益々愛着が……
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