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2018/04/20(金) 2980 目隠し
4月20日(金)。10時現在13℃。肌寒い。気温も上昇しても1℃ほど。
ソメイヨシノは開花宣言しても、気持ちの開花はまだまだ。

今朝、コウヤマキの奥のラティスフェンスを見ると、1枚が完全に倒れていた。既に額縁部分の木部が強風で離脱しており、目隠しの格子部分も風前の灯……
修理しなきゃと、思いつつ、先送りしていたが、修理の選択肢は無くなった。

さて、ラティスフェンスは目隠しではなく、庭全体をエバーグリーンの洋芝が覆っていた頃の、カラス撃退用のエアートラップの基礎部分で、釣り用のテグスを空中に張るためのポールを支えていた。

春は、雪でテグスが切れて領空侵犯、および領土侵略は思いのまま。でも飛んで来ない。一族郎党に危険空域として完ぺきに周知されているかのようです。

これも賢いカラスならでは。やんちゃなカラスがいても良さそうだが、見えるか見えないかのエアートラップに対する恐怖心がそれだけ強いということか。

さて、ラティスフェンスは新調します。今は守るべきものが無い様にも思えるが、ちょくちょく飛来されては気色悪いし……

思い返せばラティスフェンスはエバーグリーンの名残りであり、成功体験の証人。
何度も挫折を味わった洋芝…… 再チャレンジはあるのか……

2018/04/19(木) 2979 地場産
4月19日(木)。10時現在13℃。晴。気温ほど暖かさは感じない。
今朝、いつもの山ガールから待望の山菜1号が届きました。

体内時計がそろそろ山菜シーズン、と告げていたのに遅れ気味。「旦那さんが隠退!?」と気になったが「そんなことないよ」。天候に原因があったようです。

第1号は象潟産のアイコ。象潟といえば勢至公園が有名。ソメイヨシノが最も早く開花し、現在は満開を迎えている。市内の千秋公園がまだツボミ状態なのを勘案すると、山の物が早いのも当たり前。

スーパーでは伊豆諸島の利島産のシドケが既に出回り、我が家の食卓にも上ったが、それはそれ。地場の山菜には、季節の中でも今の空気感といったものを直球で教えてくれる凄みがあるわけで……

例えばフキノトウであれば、雪解けが進んで地べたが広がっていく縁のあたりに顔を出すとか、今の状況を端的に示してくれる。

アイコの周りがどんな様子だとか、細いタケノコも顔を出していた、との話を聞いても想像できないが、山菜採りには山の光景が、季節の今を切り取った真っ只中にいるという興奮であり醍醐味なわけで……

味噌浸しにして季節感を直球で食べたいと思います。

2018/04/18(水) 2978 鳴き声
4月18日(水)。7時50分現在13.4℃。気温の高さが実感できない。

秋田市でソメイヨシノは昨日開花宣言。平年より1日早く、昨年より1日遅い、と新聞にあった。誤差の範囲というか…… 

かなり前、冬が温暖だったにもかかわらず、ソメイヨシノの開花が遅れて、なぜだ、と話題に。そこで耳慣れない休眠打破というワードがかなり一般的になった。

夏に仕込まれた花芽はいったん休眠に入り、冬に一定期間に低温に晒されることで休眠から醒め(=打破)、気温の上昇とともに花芽が成長して開花するというメカニズムだった。

今年は大寒に市内でラウンドできたり、3月には5月並みの気温になったり、さまざま番狂わせがあったが、結局はソメイヨシノの開花メカニズムを狂わすほどの影響はなかった、ということか。このメカニズムの精緻さには脱帽するしか……

薄曇で肌寒い。開花宣言があったからといって浮かれて散策などとんでもない。

さて、隣家の繁み。窓を開けて遠くのウグイスの鳴き声に耳を傾けていたら、私らに応えるように可愛らしい姿を見せて繁みに。探しても無駄ですが……

♪春は名のみの風の寒さや♪ 早春賦の世界か…… 花見前線はまだです。

2018/04/17(火) 2977 無彩色
4月17日(火)。7時50分現在の気温8.8℃。予想最高気温は15℃。
高気圧に覆われ、気持ちのよい青空が広がっています。平年並みでも昨日に比べたら、よほど暖かくてありがたい。目を凝らすと、さまざまな花の彩りが。

つい先ごろまで雪に覆われ、最近になって畝が立ち上がった向こう側には畑のオーナーのオバチャンが植えたスイセンの黄色。そして隣家のツバキ。当初は1輪しかなかったのに、一気に花が増えたように見える。

昨日のソメイヨシノはつぼみがまだ固いように見えたが、通勤途中の日当たりの良いソメイヨシノはしっかり咲き誇っていた。

ソメイヨシノは遺伝子が同じクローンとはいえ、日照とか温度など、育つ環境によっては時間差が生ずるのは当たり前か。

これから刑務所前、水道局前、通勤路の民家などのソメイヨシノが目を楽しませてくれる。

会社や自宅に定期的に訪れる女性の皆さんも、市内を車で巡っているので最新情報を教えてくれるのも嬉しいし、彼女らも雪道で難渋していた開放感から声も華やいできたようです。

無彩色から彩りへ…… 雪国ならでは喜びというか……

2018/04/16(月) 2976 遺伝子
4月16日(月)。7時50分現在の気温6.4℃。予想最高気温は8℃だったか9℃だったか。昨日に比べるとかなり低い。上空の寒気の影響だとか。

サクラの名所の千秋公園の開花予想は今週だったような気がするが…… 

いつぞやのNHKの「チコちゃんに叱られる」で、ソメイヨシノが一斉に咲くのは何故か!? との問い。おとな3人が説明できずに、想定上5歳のチコちゃんに「ボーっと生きてんじゃねえよ! 」と叱られていた。

正解はすべて同じ遺伝子を持つ同じ木だから。ソメイヨシノはオオシマザクラを父、エドヒガンを母に江戸時代に生まれた“絶世の美女”。サクラは同じ遺伝子で交配できないため、接木でしか増やせなかったのだ。

一本から津々浦々まで広まるのにどれだけの時間、どれだけの人がかかわったのか。絶世の美女という共通認識が日本人の感性に響かなきゃならないし……

先人の思いを想像するに、誰彼ではなく、庶民一人ひとりの思いだったりすると、これはロマンだな、と。知人の庭先のソメイヨシノ。娘さんの誕生記念なのだ。

不美人でも、絶世の美女に育て上げる遺伝子治療を江戸時代にさりげなくやってのけたのだ。そして一斉に咲き潔く散る。絶世の美女ゆえの振る舞い…… 
ソメイヨシノへの思いがますます深まります。

2018/04/15(日) 2975 罪作り
4月15日(日)。10時現在11℃。雨で風も強い。書斎派に徹するしか。

さて、寝る前の1時間ほどは物理の時間である。今、パソコンの横には「眠れなくなる宇宙のはなし」がある。大体この類の本を読むことになる。この胸躍るタイトルこそ、私が物理に興味を持った原点でもある。

理解できるかどうかは別として相対性理論と量子論が避けて通れない。関連本の中で高校物理では量子論を教えないという事実を知って「そんな馬鹿な」。

量子論はアインシュタインが相対性理論を確立した時期に大きな進歩を遂げた。相対性理論は高校でも公式が出てお馴染み。量子論に関しては高校で教える原子模型は量子論ではインチキという程の代物。無関心ですらある。

一方で量子論の応用である半導体技術なくして生活が成り立たない現実。
「量子論を利用できる奴はたくさんいても、量子論を本当に理解している人は一人もいやしないさ」と、著名な物理学者が言い放つほど未解明部分も多い。

そんな中、高校教育で量子論を避けるのは如何かと。私も高校でエッセンスにでも触れていたら、と思うが、逆に打ちのめされて諦める可能性も大だが……

実に罪作りではあるな、と。私が興味を抱いたのは遅きに失して黄昏てから。
物理の時間は高校時代もそうだったように催眠剤でもあるが興味は尽きない。

2018/04/14(土) 2974 抵抗力
4月14日(土)。10時の気温は8℃。12℃ぐらいしか上がらない予報。県内で一番早く開花宣言した勢至公園のサクラですが、寒さに震えているかも……

マンションの雪吊りを解いたところです。じつは8日に日曜のことですが。

竹杭を抜くために、花壇に上がり左右、前後に揺すって、腰を決めて全身の力を込めて抜いていたものですが、別の作業をしていて目からうろこが落ちた。

それは前後左右に竹杭を揺するのではなく、竹杭をそのまま回転させること。
T型の駐車場のナンバープレートがあったとして、鉄製の支柱が1mも埋まっていたとする。さあどうやって抜く?? 

答えは簡単、T字の部分をテコにして軸を回転させること。
抵抗力が一気に消えて、スルッと抜けるのだ。その気付きの応用なのだが、今まで力任せに抜いていたのは一体なんだったんだ、という感じです。

鼻歌交じりではかどること!! 住人が「片付けですか?」。「解くのはあっという間だよ」。、いつもより作業スピードが上がったのと、例年のことながら雪吊り作業の面倒くささに比べたらいとも簡単で、拍子抜けするぐらいでした。

ここで生まれた女の子を連れたパパは「口ばっかり達者で」。いつの間にか4つになっていた。毎年、この時期に垣間見えるお子さんの成長…… 春っていい。

2018/04/13(金) 2973 火伏せ
4月13日(金)。11時現在8℃。曇りで降水確率は40%。少し肌寒い。

昨夜は星辻神社だるま祭りの宵宮。ちょうど30年前、その賑わいの中で女房と知り合ったのが側の焼き鳥屋さん。女房は両親と一緒で私は会社の同僚と。

結婚してからは、その同僚を結びの神として崇め奉っていたのですが、たまたま昨夜、彼と飲む機会があって、何か不思議な縁を感じました。

で、昨夜は夫婦それぞれが忙しく、お参りは出来ませんでしたが、今朝、女房が1年間の災厄を一身に背負ってくれたダルマさんを奉納に行くところです。

この神社のだるまさんは火事を防ぐ「火伏せのだるま」。ミニサイズの100円が売れ筋らしいが、これは500円と1000円のサイズ。1年間、1500円の保険料で火事から守ってくれたとすれば、非常に安い火災保険かと。

一年限りということは無限ループでもある。そうだとすれば高すぎる値段設定では成り立たない訳で…… まあ適切な値段だと思う。100円については、ご利益を勘案するに少し安すぎるかと。

ご利益は「火伏せ」だけでなく、私的なことで言えば縁結びでもあった訳で……
これからもしっかりと無限ループに絡め取られようと思います。
外を見ると雨。祭礼中には必ず雨が降るとの言い伝えのとおりです。

2018/04/12(木) 2972 二等分
4月12日(木)。午前11時現在14℃で快晴。少し風が強い。会社前の広場は、土ぼこりが巻き上げられ、これも春っちゃ、春だなという感じ。

いつぞやの3時。東京の有名菓子舗の小型羊羹。私の兄が、我が家に宿泊する“一宿一飯の恩義”として、ほぼ毎回、江戸土産として持ってくる。

ここ1年ほどは、喜寿の小学校同期会を企画しているものだから、頻繁に訪れる。二人の家庭には大きな羊羹は手に余る。食べ始めて日を置いたりすると、切り口がカピカピに乾燥したりして……

もちろん勿体無いので、普通でない固い食感を楽しんだりするのだが……

食べたいときに、後先考えないで気軽に食べられる一口サイズが断然良い。

ゴルフのインターバルでも結構重宝している。
糖分の補給として女婿陣には大受け。兄の株が上がる一瞬です。

会社では、いつも2種類を選んでいるようです。一度で二度楽しいというか……
今回は「おもかげ」と「はちみつ」。このように二等分して……

一番好きな一つに偏りがちでも、食べ比べが出来ると、普段は選ばないものも口に入る。で、この「おもかげ」のパッケージ、もしかしたら秋田犬の子犬!?

2018/04/11(水) 2971 手抜き
4月11日(水)。7時50分現在は二桁10.5℃。予想最高気温は17℃。
お昼あたりから雨模様になるとか。

天気予報にかかわらず、今日は作業着デイ。駐車場のナンバープレートの交換をしようかと。プロの看板屋さんの見積価格が目が飛び出るくらい高くって……

そこで、ネットで部材を取り寄せて自分でやろうか、と。さて杭にプレートを、白く塗装した専用釘で止める作業。錐でアナを開け、金槌で…… 
“わっぱか”で軽い気持ちで叩いたらグニャリ。プレートにも傷が……

“わっぱか”とは「いい加減」「手抜き」とかあまり芳しくない意味の秋田弁。
「割量」が転訛したらしい。ノルマをこなした後は自由にして良いというインセンティブなのだが、ちゃっかり者、ずる賢い者もいて、否定的な意味に。

“わっぱか”仕事と舐めたのが間違いの元。プロだったら、単純な仕事でも、もとい、単純な仕事だからこそ入念に道具を吟味し、かっちり取り組んだと思う。

今朝のNHk「あさイチ」は「料理は包丁の切れ味次第」。お子さんとママの3組が、切れ味の良い包丁とダメ包丁で調理したステーキと野菜スープを食べ比べ。
切れる包丁の料理の完勝だった。切断面の違いが味を大きく左右するのだ。

何をするにも道具だな、と。手入も大事だし、“わっぱか”などもってのほか!!

4月絵日記の続き


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