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2018/05/14(月)
3004 食糧難
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5月14日(月)。7時50分現在13℃、小雨。予想は16℃。不順です。 昨日の昼食。先頃、NHKの「あさイチ」でコッペパンを取り上げたので……
私ら団塊世代は戦後の食糧難にはかぶってないが、アメリカ(=ユニセフ)の支援の脱脂粉乳で骨太になった世代。小学校の給食にはつき物だったのだ。 そして主食はごはんとコスト、衛生面を勘案して選ばれたコッペパンであった。
脱脂粉乳と聞いて顔をしかめる同世代の連中が多い中、おいしいと思っていたし、コッペパンにしても「ぼそぼそしてまずい。スズメの餌にしていた」などの反応には「いい格好しいにもほどがある」などと思っていた。
最近コッペパンが見直されて専門店が盛況で、家庭でも様々アレンジされているのだとか。紹介されたのが納豆チーズ。切れ目に納豆を挟み上にチーズを載せてグリルへ。何より洗う食器が少なく済むのが主婦に大受けなのだとか。
NHKの「半分青い」でもコッペパンに焼きそば、マカロニサラダ、コロッケなどを挟んだ学生調理が登場するが、よだれを飲み込んだ私たち世代も多かったかと。 さすが納豆チーズは私ら世代でも「半分青い」世代でもなかったと思うが……
納豆は健康食品として全世界から認知されたことで、貧乏臭い食材の代表選手とやすめていた私らは、仰ぎ見るほど立身出世したのに驚く。だから納豆チーズも大手をふって歩けるのだ。写真はバターロールを代用した納豆チーズ。
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