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2018/05/27(日)
3017 入院歴
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5月27日(日)。午前10時現在17℃快晴。21℃まで上がり汗だく必至。
今月初旬、ホンダの刈払機・UMK425(U)の始動時。実はグズっていた。
エンジンの始動方式はリコイルスターター。ロープを引っ張りエンジンのクランクシャフトに回転を与える。6カ月以上もオーバーホールもせず、酷寒の小屋になげっ放しで内部までフリーズ(=凍結)したか。ビクッとも引けない。
数年はこの繰り返し。スターターを外し直接クランクシャフトに回転を与え……
私の考えはこうだ。シリンダー内のピストン、クランクシャフト…… それらはオイルで円滑な動きを担保されているが、越冬期間中の低温で粘性を失う以上に、動くものすべての動きを邪魔(フリーズ)している、と。違っていたらゴメン!!
そのためには自然解凍が一番だが、時間が無いときは前述のように強制解凍(クランクシャフトをペンチやドライバーを差し込んで回転させる)していたのだ。
シーズン当初に解凍すればワンシーズンはOK。そして冬を迎えてまたフリーズ。
さてUMK425(U)の購入は2003年。前年の4月に世界最軽量の4ストロークエンジン搭載と、大々的に発売予告された最先端の刈払機。今でも性能は色褪せない名機。いまだに現役で入院歴もないのは技術のホンダならでは。
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