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2018/06/18(月)
3039 お守り
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6月18日(月)。7時50分現在18.7℃。NHKTVの気象情報を見ながら「昼はかなり暑くなるな」などと、ぬるく予想最高気温の数字を待っていると。
ぬるさを引き裂く緊急地震速報。身構えつつ地域を見ると京都、大阪の9府県。緊張感が薄らぐと共に、過剰な大地震の危惧が。そして発生の一報。
対象地域では条件反射的に身構えることはできようが、間髪入れずに受け入れ難い揺れが起こるわけで、その不条理さは察するに余りあるというか……
その後ヘリが、川に架かる水道橋から大量の水が噴出している、との情報を元に到着するが、もう噴出は無かった。街中の風景、高速の流れに変化は見られず、絵を撮るのに苦労しているようだ。新幹線などは全面ストップ。
通勤途上のFMラジオ。まだ被害の全貌は明らかでなく、発生のメカニズム等の総論を専門家が語るに止まっているが、7年前の3.11以降、今語っている男女のキャスターの語りに何度か癒されたことか……
今回の地震でもそのスタンスを変えず、通常のバカ話を交えつつの放送内容に、地震関連の情報は随時伝えるという。揺れを感じた地域で、不安を感じているリスナー達に「お守り代わりになれば」と。
最近、日本の地べたが騒がしい。人に寄り添うラジオの役割を再確認したい。
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