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2018/08/02(木)
3084 矮小化
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8月2日(木)。7時50分現在は28℃。予想最高気温は32℃で昨日に比べ0.5℃ほど高い。最近は35℃超えの猛暑日もあって、それより幾らか低くて、何故かホッとするのは、暑さにいじめられた体の正直なところ。
最近は「耐性リセット」なる体の変調があるようで、高温に何とか耐えて築き上げた暑さへの耐性が、気温の低下とともにゼロになる現象をいうとか。
体としては、初めて異常な暑さに遭遇するのと同じ受け止めになる。これまで熱中症を凌ぎきった人も、この変調で油断できないし、経験者にも危険が迫る。 気付かないうちに変調が起こっているかも…… 全く油断できないな、と。
さて今朝の地方紙に「30年に一度の異常気象」と大きな見出し。 前文には気象庁の予報官が「豪雨と猛暑はそれぞれ30年に一度よりも発生確率が低いという意味で異常気象だ」とある。見出しとの整合性は!?!?
「30年に一度ではない」と気象庁が明確に言っているのに「30年に一度の異常気象」というのは完ぺきに間違い。この異常気象を30年に一度に矮小化することになるじゃないか!!! 激おこです。
気象庁は、決して30年に一度ということではなく、40年? 50年? 記録のある限り? 古文書に残っている範囲? 有史以来? など言葉で尽くせないニュアンスの膨らみを言ったかと…… 地方紙よ、しっかり読み取りなさい!!
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