|
2019/11/10(日)
3549 晴れ男
|
|
|
令和元年11月10日(日)。8時7℃。曇り。最高12℃。晴れ時々曇り。
エンペラーウエザー。天皇陛下の即位礼正殿の儀の直前に雨風が止んで虹まで呼び込んだことを、NHKの解説の京産大教授が厳かな言葉で言い表した。 「明治天皇の即位の際も、資料によって違うんですが、直前に晴れたという人もいて、昭和天皇も晴れ男として知られエンペラーウエザーと言われた」云々。
10月22日のお天気変わりようは、トップニュースとして扱った英BBCでもSNSに投稿した日本人の写真を添付する形で「The torrential winds and rains cleared just as the ceremony began」と伝えた。
昨日も東京上空に低く架かった鮮やかな虹の投稿写真と記事がHPで確認できた。同じ君主を頂くお国柄。何となく神秘的な事象として捉えたのであろうか。ドライな目で見れば、天気の変わりようなどどうでも、と思いがちだが……
そして今日、台風19号被害を慮って延期されたパレード「祝賀御列の儀」が行われる。一昨日のNHKの夜7時のウエザーニュースによると、東京の土・日の天気は8月中旬以降、珍しいほどの雨模様続き。晴れた日曜を迎えるのは今日まで待たなければならなかったのだ。3カ月ほどご無沙汰。奇跡みたいだ。
沿道の晴れやかな歓喜は、まさにエンペラーウエザーの賜物。私達も絢爛なパレードをお祝いしつつ、全国に広がった天皇晴れのお裾分けでラウンドです。
|
 |
|
|