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2020/02/04(火)
3635 警戒心
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令和2年2月4日(火)。11時20分0.1℃。降水量0.0mm/h。風向・北。風速5.3m/s。曇り。日照時間0分。積雪深0cm。
出勤前の和む光景です。いわゆる膨ら雀が枝に太陽方向に向きをとり、思いっきり胸の毛を膨らませている。首をすくめ胴体に埋まった姿がなんとも愛らしい。
窓枠に収まった隣家の木々に列をなして止っています。でも、警戒心が半端ない。このあたりが限界か…… これ以上近づくと、中でも一番警戒センサーが鋭敏な1羽が危険を察知、パタパタと少し上の枝に移動すると……
全体が一気に飛び立つことはなく、そいつを中心に同心円状で内側から1羽また1羽と上へ上へと…… さらに窓に近づくと一斉に……
警戒心が強く、人に懐く野鳥ではない、といわれるがまさにそうだな、と。窓を開けてのシャッターチャンスは絶対ないでしょう。こちら側は網戸の定位置だけど、ガラス越しに撮るために左側に寄せています。
「我と来て遊べや親のない雀」の一茶の句がいつも口をつく。慈しみに満ちた一茶ワールドの子雀は人懐っこいのか…… こんないちゃもんは身も蓋もないか。
あんな愛らしい姿に懐かれたらメロメロになるだろうなと思うが…… 警戒心のバリアがバリバリに巡らされている。生きる術なのだな、と。
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