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2020/03/05(木)
3665 反射式
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令和2年3月5日(木)。9時50分℃。降水量1.0mm/h。風向・南南東。風速2.5m/s。雨。日照時間分2。積雪深0cm。
開業した10年前。会社前の道路を隔てて元ダイエーの地上5階地下1階のビルがそびえていた。昼近くにならないと日が差してこなくて、冬の朝は寒かった。
9年前の3月11日に東日本大震災が起こった。その頃は元ダイエーのビルがほぼ解体が最終段階であった。そして暖房はエアコンの暖房では足りず、灯油ストーブ(=反射式)を使っていた。
先日のブレーカーが落ちたどさくさで、社食は急遽パンに変更。トースター等パンのこんがり焼く器具がなく、颯爽と代役を務めたのが灯油ストーブでした。
思うに灯油ストーブが暖房機能以外に加熱機器としてとてつもない能力を発揮してくれたのが震災当日の夕食の場面だった。その夕食の様子がアップされていて、3本のキャンドルに照らされたワンプレーだった。
でもそれが主役でなく、会社から持ち込んだ灯油ストーブが主役だった、と改めて思う。暖房と調理…… 電気を食らうファンヒーターと決然たる違いだった。
いまだに会社に置くのはそんな理由。震災9年目を数日後に控えてこんな場面に遭遇するなんて…… 改めて灯油ストーブのありがたさを感じています。
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