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2020/08/12(水)
3825 分相応
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令和2年8月12日(水)。9時30分25.5℃。降水量5.0mm/h。風向・西。風速4.5m/s。曇り。日照時間0分。
「プップクプー」。とぼけた汽笛が近づいてくる。本来は冬場の焼き芋屋さんが、釜の水蒸気で鳴らす音。エンドレステープになっていて、だみ声の行商のオジサンと違う爽やかな声が続く……
「お盆の準備はお済ですか。羽後町のスイカ〜〜」。毎年恒例だ。
「軽トラに変わったね」。大将は「人間ちっちぇ(=小さい)がらな〜」。
小型トラックから軽トラにスケールダウンしたのは分相応と、謙虚に言えるほど人間が出来ていることの証。いろいろ経営判断のあってのコトなのでしょう。逞しい商魂は健在だし……
「すぐに食べないけど大丈夫? 」。「ゴロンと転がしておけば今月下旬まで大丈夫だ。ただ冷たい所な」。風の通る納屋とかがある農家さんと違い、適所を探すのが難しい。我が家は冷蔵庫の脇にゴロン。
お盆のといえばゴロンと丸ごとスイカのイメージ。冷蔵庫の無かった時代、タライに入れて冷やしていたスイカのサイズはビーチボールサイズ。でかかった。いまだと特大サイズに目もくれないで極小サイズを選ぶ。 哀愁のでけースイカ…… もはや口に入ることは無くなりました。
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