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2021/02/08(月) 4005 悪い癖 令和3年2月8日（月）。10時40分-3.3℃。降水量0.0mm/h。 風向・北西。風速4.5m/s。雪。日照時間0分。積雪深10cm。 書斎のエアコン室内機を移動させようとするには書棚の本を全て抜き取って、移動させることが必須。もちろん本だけではない。 本棚on本棚をはじめ、コーナーに設置していた丸い棚板の手作りラックの移動も必要だ。それらをいったん畳部屋に疎開させたところです こんな本も、あんな本も。傾向はブレっ放しで種々雑多。今は社会科学、自然科学に傾いているので、今は絶対手にしない本も…… 今はまっているのは素粒子論、量子論、科学論の和田純夫の著作。勿論、素人向けにかみ砕いた入門書でしかないが……　これまで読んだ入門書と違い、“一生懸命に理屈を伝えよう”という意気込み（＝著者も言っている）が伝わり、１段上のステージのようで嬉しい。 疎開先で目に飛び込んできたのが「ホーキング、宇宙を語る：ビッグバンからブラックホールまで」。１９９０年代の世界的ベストセラー。 読んだ形跡はなかったけど……　ホーキング博士のグループで研究したのが、今はまっている著作の著者。何かが繋がったような……　すぐにでも読みたいけど、まず書斎の環境整備とかいうのが悪い癖です。

2021/02/07(日) 4004 物入り 令和3年2月7日（日）。9時40分1.8℃。降水量1.0mm/h。 風向・北北西。風速3.2m/s。曇り。日照時間0分。積雪深8cm。 金曜夕からの雨や暖気で２９ｃｍという１２時間降雪量として過去最高を記録した雪も見る影もなく……　庭は芝が露出した個所も…… でもまだ冬将軍の掌にいる。美女の微笑に惑わされてはいけません。 さて、書斎の改造計画。机上だけでなく、本棚on本棚も進行中でした。これがその写真で、ガラス入りの書棚に本棚が乗っかっています。 で、いかにもエアコンの室内機が邪魔。この室内機が無ければ上の本棚がしっかり壁にくっついて収まりが良くなるはず……　今のままでは吹き出しが直接当たって本に差し障りが心配だ。 という訳で室内機の移動もすることにしました。今の風の流れは、およそ８畳の長方形の書斎の１地番遠いポイントか机に向かう私の背中に向かう。距離が遠くて暖冷房の恩恵の即効性がないというか…… もっと快適なデスク環境にしたいという目論見も…… きょう工事が行われます。このエアコンの再利用を考えたのですが「古過ぎて、移し替えてうまく機能するか保証できない」。工事屋さんの一言で、今回の書斎改造で一番の物入りになってしまいました。

2021/02/06(土) 4003 擬人化 令和3年2月6日（土）。10時00分8.9℃。降水量0.0mm/h。 風向・南西。風速2.7m/s。雨。日照時間16分。積雪深16cm。 文章力がある訳ないので、擬人化などたいそうな技を使うなどはできないが……　時折“冬将軍”などと冬の過酷さを託すことも。今回は「毀誉褒貶」という言葉を使いたいがために擬人化を…… この見事な冬晴れ。数日前や１月に襲った数回の大雪。 これほど毀誉褒貶の激しい冬は無かったのではないかと。 さしずめ、今朝の見事な晴れっぷりは絶世の美女ではないか、と。 いわゆるクールビューティーというか端正な顔立ちで、理知的な笑顔を持った……　ところが笑顔は続かず、ちょっと眉をそばだてると険のある顔に一変、本性を露わに……　冬将軍の配下であることをためらいもなく見せつけるというか…… 今はジャジャ降りの雨。全く毀誉褒貶の激しい天気であるな、と。 先程の快晴もそうだが、今シーズン程青空が広がる冬は無かったのではないかと。これは観測結果を調べれば分かりそう。私の能力を超えるがデータ的にも言えるのじゃないかと思っている。来月になれば険を隠した美女でない、本当の美女の登場となるかと。

2021/02/05(金) 4002 掛け声 令和3年2月5日（金）。10時40分0.0℃。降水量0.0mm/h。 風向・北西。風速4.1m/s。雪。日照時間15分。積雪深29cm。 昨日の雪は午前７時までの１２時間降雪量が２７ｃｍで２月としては過去最大とか。朝、見上げた小屋の屋根雪は、食パンの焼き型からはみ出した食パンのように丸く、美味しそうなボリューム感…… これは一気に４０ｃｍぐらいは降ったなと思いましたが…… 感覚としては２７ｃｍどころじゃないな、と。そして積雪は３９ｃｍ。 基準に達し、市内で一斉除雪が始まったらしいが、一向に道路状況が改善しないのはどうしたことだろう…… 出勤途中の光景です。大型トレーラーが立ち往生して行く手を塞いでいた。人影がチラホラですが、ただ見守るしかない、という状況か。 フツー、立ち往生に出くわせば、雪国の習いとして善意の人が湧き出てきて「セイノ！！　」の掛け声とともに脱出できるのですが…… 相手がでか過ぎて、意思があってもどうしようもない……　　 まあ申し訳なさもあるでしょうが、善意の方の声掛けはきっと有難いでしょう。雪国ではアルアル。いつ自分の身に降りかかるか分からないのだから。市はもっと除雪頑張れよ！！

2021/02/04(木) 4001 捨て場 令和3年2月4日（木）。11時10分-3.8℃。降水量1.5mm/h。 風向・北。風速6.4m/s。雪。日照時間0分。積雪深39cm。 昨日、帰宅する際の気温は氷点下。無風。小ぶりな雪が上品に上から落ちていた。これが降り続いたらヤバイことに…… 夜中も静か。音もなく降っていたかと。不安が的中し４０センチ超え。 朝起きると「上から雪が降った」と女房。今シーズン３回目の大雪。１回目は暴風雪で停電のオマケつき。１，２回目と違い今回は上から降ったのでカーポートの車には雪がほとんど着いていない。 ふわっとした雪質で、光景も穏やかで優しく丸っこい。二冬過ごした横手の風景と似ているな、と。でもこんな日が連日となるとたまらん。 管理している会社の駐車場。1台分は雪捨て場に確保してある。そこにスロープを造り徐々に標高を高くしていく……　とうとうスロープが営業車のコルトの車高を超えました。 出掛けに３０分。会社に来てからは会社前に始まり、会社裏の駐車場……　１１時にやっとゆっくりできました。利用者からは「ありがとうございますぅ〜　」などと声を掛けられ、エッセンシャルワーカーの本懐だな、と思ったりして。

2021/02/03(水) 4000 太巻き 令和3年2月3日（金）。10時10分-3.2℃。降水量0.0mm/h。 風向・北西。風速8.6m/s。雪。日照時間0分。積雪深18cm。 ４０００回になりました。ほぼ１１年間。懲りずにというか。 誰に褒められもせず、ただコツコツと……　自己満足の領域です。今年はサドンデスで年賀状を止めました。そんなこともあって存在証明の場でもある訳で。これからもサラッと元気な証として…… 昨日は思いがけず恵方巻を食べた。昭和のおカアさんと言えば、白い割烹着姿で買い物かごを腕に通して近所の子店に夕餉の支度の買出しに……　私の子供の頃によく見ていた“サザエさん”と同じ光景。 女房は毎日スーパーに通う昭和そのもの。子供の頃のおカアさん像が刷り込まれているのか。目に留まった食材に触発されて当初の献立がかき消されることもあるようだ。太巻き用に長く切られたマグロ…… 最近は炭水化物を減らしている。「太巻きでなく細巻きよ」。「無言で食べなきゃいけないのか」には「いつも無口でしょ」。大家族であったが食事中はしゃべらないがルール。それを実践していたに過ぎないが。 業界の企みで広まった恵方巻。サラッと我が家にも……　定着するかは不明だが……　今日は立春。４０００回の節目。今後もサラッと。

2021/02/02(火) 3999 暴風雪 令和3年2月2日（金）。10時20分2℃。降水量0.5mm/h。風向・。風速8.8m/s。雨。日照時間0分。積雪深8cm。 今日の最高気温は明け方になりそう。稲光、雷鳴、激しい雨音で朝方起こされた。気温は時間とともに右肩下がり。雨は暴風雪に…… 雪がどの位まとまって降って雪寄せが必要になるか……　県南では「まただよ」とうんざり雪寄せの覚悟を決めているでしょうが、沿岸部は降る量、降り方が違う訳で……　受け止め方はまだまだ緩いかと。 降っても雪寄せ不要というのがフツーで、胸を撫で下ろすのが度々。 さて、いきなり蟹雑炊と言われてもなぁ〜　と、当初は面食らったものですが日曜のランチの定番となっています。 蟹のフルコース。めったに行けるものではない。だからこそ蟹しゃぶの後の〆の雑炊の旨さと言ったら……　前段があっての蟹雑炊でなきゃ！ と思いきや……　フルコースの余韻が無くてもいけるものです。 雪が降る、雪寄せする……　このいたちごっこというか……　その覚悟というか向き合いに、沿岸と雪深い県南との間に違いがあるにしろ、それから解放される日は意外と拍子抜けするようなタイミングでやって来る訳で……　あっと言う間に２月も2日目です。

2021/02/01(月) 3998 入れ物 令和3年2月1日（月）。10時10分1.0℃。降水量0.0mm/h。 風向・南東。風速5.2m/s。晴れ。日照時間60分。積雪深18cm。 出勤時の光景です。道路は真っ白なので、いくらか雪は降ったんだな……　週末はアスファルトが露出してたはず……　ということは玄関は開けたものの日曜は一歩も外に出なかった、ということに気付いた。 電気屋さんに仕事を依頼してたので、女房以外との会話はあった。 最近は持ち時間が少なくなってきたことに焦りを覚えることが多くなった。で無駄な時間はできる限り排除しようとしているが、「無駄な時間は大事よ！！　」と無邪気に言い返されるし…… 今“学ぶ”に執着している。必然的に読書に全集中ということに。私は形から入るので、造り付けの机に書架を作ったり、本棚の上に本棚を重ねたりと入れ物を造るのは読書前の形つくり一環というか…… 結局は出来上がってスカスカの書架を見て、まだまだ本は足りん、もっと本を買わなきゃ、などと本筋から離れるのはいつもの自分…… 自分の城づくりというか、アジトづりというか……　かなり子供じみた欲求に突き動かされているのも感じます。これも持ち時間との兼ね合いなのか。そして青空を見上げて除雪はチャラにならずに済んだな、と。

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